この度は倉持農園のHPをご訪問頂き、ありがとうございます。
当農園はセロリの他にも、葉ネギ、サニーレタス、グリーンリーフの栽培を行っておりますが、年間の栽培スケジュールはセロリのためにあると言っても過言ではありません。
セロリはとてもデリケートな作物です。非常に繊細な栽培管理が求められ、少しの気の緩みが取り返しのつかない失敗に繋がる場合が多々あります。厳しい暑さ、寒さ、悪天候であっても、自分の持てる技術、知識、経験、体力の全てを駆使し、お客様に喜ばれるセロリを最優先でお届けしたいと考えております。
「セロリ作りは農家にあらず、セロリ職人として腕に磨きをかけて、よい仕事をすることが最高の喜び」
これを理念に掲げ日々精進して参ります。
2012年 茨城県知事に青年農業士として認定される
2004年 倉持農園に就農
2003年 国際農業者交流協会のプログラムでアメリカ アイダホ州にて1年間の農業実習
2000年 東京築地市場、青果部門にて青果物の流通を2年間学ぶ
2000年 東京農業大学 農学部 卒業
セロリを栽培したことのある人間なら知らない人はいないであろう、セロリの神様こと故・伊藤仁太郎さん。
倉持農園の先代代表、倉持清は東京都江戸川区の伊藤さんからセロリの栽培技術を学び、茨城県坂東市で30年以上もセロリを作り続けました。
伊藤さんから父へと受け継がれた最高峰の技術、それに伊藤さんが生前残してくださった”母種”と呼ばれる種子が父に伝わりました。母種は優れたセロリを作り出せる可能性が高く、伊藤さんから最後に残して頂けた”神のDNA”です。
先代からの最高峰の栽培技術と伝説の種子、この2つが私の最高の財産であり、そしてその名に恥じぬセロリを作ることが継承した私の使命です。
*私の様な半人前の人間のHPに伊藤さんの画像を載せることは恐縮でしたが、故・伊藤寅子様より写真お借りし、許可を得て画像を掲載させていただきました。